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院長いしづひろのりを知っていただくために

私は岡山県で生まれましたが、岡山で生活したことはなく、父の仕事のため小学校3年の時、神奈川県の横須賀市へ移り住むまで小学校1、2年と毎年転校していました。そのため小学生の頃は目立たない子供でした。
両親が岡山県出身だったため、長期休暇の際には帰省し、お墓に参っていたのですが、その途中にある歯科の前でここは遠縁の人で天皇陛下の治療もされた先生なのよ、という話を祖母から聞いて、そんな人が親戚にいるのかぁと思っていましたが、歯医者で痛い思いをしていたので歯医者になりたいということはその時は全く思っていませんでした。小学校3年生の頃ソフトボールクラブに入りたいと父親に話したのですが、剣道の指導者だった父は強制的に剣道クラブに入会させました。
嫌々練習にいくという日々が続きましたが、剣道をすることで基礎体力がついたのか学校も休みにくくなり体育の成績がよくなりました。しかし剣道の上達はみられないまま中学生を迎えました。

中学編


中学生になり、今までの生活が激変しました。当時1学年15クラスという神奈川県No.2のマンモス校に入学し、小学校で剣道を習って初心者よりは上手いだろうという安易な考えだけで剣道部に入部しました。しかし横須賀市は世界選手権者を輩出した正栄館や中高大学生No.1を輩出した久里浜剣士会そして僕が所属していた久里浜剣友会など剣道が盛んで、その道場出身の優秀な選手が多く入部していました。厳しい練習に涙を流すという経験をし、僕より優秀だった友人も多数退部していきました。
結局3年間一度も団体戦のレギュラーに選ばれる事もなかったのですが、自分の中で少しずつ上達していることを実感できたのが続けられた原因かもしれません。
そして中学3年生の時、その後も剣道を続けていこうと思った経験をすることができました。
団体戦のメンバーにもれた私は個人戦代表メンバー3人のうちの一人として出場することになり、その大会で偶然にも優勝してしまったのです。
それ以後自分なりに積極的に剣道に取り組むようになり、小学生の時は補欠として出場した道場対抗の全国大会へ団体戦の大将として出場することができました。
大会では一回戦で負けてしまいましたが、対戦相手が優勝チーム(日本一)だったと後からわかり、よい思い出になりました。

高校編

高校に入学した私は、当時通っていた塾の先生から、部活動を禁止するようにとの話がありました。その為クラブには入部せずに時々剣道部の稽古に参加させてもらっていましたが、進路先が決まるまではきっぱり剣道から離れようと高校1年生の秋頃から勉強に専念するようになりました。進路先で悩んでいた時にアドバイスをくれたのも小学生から通っていた塾の先生でした。そしてそのアドバイスを実現させる為に歯学部を受験することを決意しました。

大学編


1年間の浪人生活を経て大学入学を機に選んだ部活もやはり剣道部でした。体育会系の礼儀の厳しさと先輩の強さに大変な所に入部してしまったと思いましたが、大学3年時に見学した関東大会の個人戦に高校時代少しの間一緒に練習していた高校の先輩が強豪T大学の代表として出場、8位に入賞し、その後も全日本学生選手権に出場した姿を見て今までの自分の考え方を反省させられました。
翌年出場した同大会で勝てば全日本学生選手権出場という3回戦で負けてしまいましたが、その思いは卒業後第一回全日本歯科医師剣道選手権大会で優勝することでかなえることができました。
剣道が中心だった学生生活だっため、卒業後どうするか、岡山県で開業しようとは思っていたのですが、卒業間近になるまで考えていませんでした。
岡大、川崎医大、倉敷中央病院等を見学させていただいた後、「せっかく東京にいるんだから、東京で学べる事を学んでから岡山へ戻っても遅くはない」とのアドバイスをOBの先生からもらい、東京で修行することを決めました。
東京で何を修行するか? いろいろな医院を見学させていただく中で剣道部のOBの先生から「矯正を勉強するといいよ」とのアドバイスをもらい、ポール矯正歯科センターの各務輩肇先生と出会うことができました。

修行編

自宅から診療所まで片道約1時間30分往復3時間の満員電車での通勤は大変でしたが、勉強させていただいた中で、
●できるだけ歯を抜かない治療
●不正咬合の早期発見による予防
●子供の負担にならない外から見えない器具での治療
●歯列の発育に大切な舌の筋肉をつける治療

を柱とした体の健康を考えた矯正治療を考えるようになりました。
そしてその後歯科一般治療を勉強させていただいた岩本歯科・田所歯科クリニックで
●患者さんに安心してもらえる医療
●痛みの少ない治療
●不正咬合の予防・虫歯の予防・歯周病の予防

を柱としたトータルサポートシステムの考え方を学ばせていただき、これらを目標とした歯科医院をつくろうと決意しました。



  昔の道場の仲間、海老原建也さんの記事です。
昔の道場の仲間が頑張っている姿には刺激を受けます。

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